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パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe



New Arrival
〔商品情報〕
楽器名パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
カテゴリ輸入クラシック 中古
品番/モデルコンシエルト Concierto
弦 長650mm
スペイン Spain
製作年2020年
表 板杉 Solid Ceder
裏 板中南米ローズウッド Solid South American Rosewood
程 度※7
定 価時価
販売価格(税込)お問い合わせ下さい。
付属品ヒスコック ケース 黒

ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:シャーラー
弦 高:1弦 2.7mm /6弦 3.9mm

〔製作家情報〕
パウリーノ・ベルナベ1世 Paulino Bernabe(1932~2007)スペイン、マドリッドの製作家。自身も演奏を能くし、タレガの高弟ダニエル・フォルテアにギター演奏を師事していたのは有名な話。製作家としてはホセ・ラミレス3世の厚い信頼のもと、同工房にて1950年代から1960年代にかけて職工長を務め、この巨大ブランドの黄金期を支えた最重要人物の一人として、まずはギター製作史にその名を残す存在となりました。その後1969年に独立してからは伝統的な製法に則りながらも独自のメソッドによる個性的なギターを作り続け、1974年にドイツ、ミュンヘンで開催された国際クラフト博覧会で金メダルを受賞。そして往年のギターファンにとってはなんと言っても忘れ難い、ナルシソ・イエペスが愛用することになる有名な10弦ギターを製作することになります。息子のパウリーノ・ベルナベ Jr(1960~)は幼少の頃より父の仕事姿に親しみ、17歳の時には正式に弟子入りし20年以上に及ぶ厳しい修行と共同製作の時期を経て、2007年に1世亡き後はこのブランドを引き継ぎます。その後現在に至る2世の時代は父親のブランドコンセプトを十全に継承しつつ、より時代のニーズに合わせた(コストパフォーマンスとプレイヤビリティの双方において)充実したラインナップを展開し、若手のプロギタリストの使用率も高くなっています。現在マドリッドを代表するブランドの一つとして高い評価を得ています。

〔楽器情報〕
パウリーノ・ベルナベ 2020年製 コンシェルトモデル Usedの入荷です。割れ等の大きな修理履歴はなく、表面板の指板脇やサウンドホール周辺などに1㎜程度の浅く軽微な打痕が数か所あるほかはきれいな状態。裏板にはケース収納時または演奏時の衣服の摩擦等による表面的な塗装ムラが若干見られますがこちらも軽微なもの。ネックはやや順反りですが標準の範囲内、フレットは適正値を維持しています。

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