ネック:マホガニー指 板:エボニー塗 装:ラッカー糸 巻:ライシェル弦 高:1弦 2.8mm /6弦 3.8mm〔製作家情報〕ヘルマン・ハウザー2世(1911~1988)20世紀ドイツ最高のギターブランドであり、現在も4代目がその伝統を継承し100年以上にわたって一子相伝で製作を続けている老舗工房です。ヘルマン・ハウザーI世(1884-1952)の息子2世はドイツ屈指の弦楽器製作都市として知られるミッテンヴァルトで4年間ヴァイオリン製作学校で学んだ後、1930年より父の工房で働き始めます。彼ら親子はほぼ共同作業でギターを製作していましたが、ラベルはハウザー1世として出荷されています。1世が亡くなる1952年、彼は正式にこのブランドを受け継ぎ、彼自身のラベルによる最初のラベル(No.500)を製作。1974年からは息子のハウザー3世(1958~)が工房に加わり、以来1983年に引退するまで極めて旺盛な活動をし、500本以上のギターを出荷しています。〔楽器情報〕ヘルマン・ハウザー2世 1975年 No.999 Usedの入荷です。表面板駒板下部分に弦交換時のものと思われるキズが数点見られるほかは、ボディ全体でも数か所の軽微な打痕、スクラッチ傷、衣服によるごくわずかな擦れのみの非常にきれいな状態。表面板指板両脇には内部から見るとスリットが入っていますが、製作時に意図的に入れられたものか、または後年に生じた割れの修理跡かどうかは不明。ネック、フレット、糸巻きなど演奏性に関わる部分も問題ありません。
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ネック:マホガニー
指 板:エボニー
塗 装:ラッカー
糸 巻:ライシェル
弦 高:1弦 2.8mm /6弦 3.8mm
〔製作家情報〕
ヘルマン・ハウザー2世(1911~1988)
20世紀ドイツ最高のギターブランドであり、現在も4代目がその伝統を継承し100年以上にわたって一子相伝で製作を続けている老舗工房です。ヘルマン・ハウザーI世(1884-1952)の息子2世はドイツ屈指の弦楽器製作都市として知られるミッテンヴァルトで4年間ヴァイオリン製作学校で学んだ後、1930年より父の工房で働き始めます。彼ら親子はほぼ共同作業でギターを製作していましたが、ラベルはハウザー1世として出荷されています。1世が亡くなる1952年、彼は正式にこのブランドを受け継ぎ、彼自身のラベルによる最初のラベル(No.500)を製作。1974年からは息子のハウザー3世(1958~)が工房に加わり、以来1983年に引退するまで極めて旺盛な活動をし、500本以上のギターを出荷しています。
〔楽器情報〕
ヘルマン・ハウザー2世 1975年 No.999 Usedの入荷です。表面板駒板下部分に弦交換時のものと思われるキズが数点見られるほかは、ボディ全体でも数か所の軽微な打痕、スクラッチ傷、衣服によるごくわずかな擦れのみの非常にきれいな状態。表面板指板両脇には内部から見るとスリットが入っていますが、製作時に意図的に入れられたものか、または後年に生じた割れの修理跡かどうかは不明。ネック、フレット、糸巻きなど演奏性に関わる部分も問題ありません。