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ホアン・ロペス・アギラルテ Juan Lopez Aguilarte
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:シャーラー
弦 高:1弦 3.1mm/6弦 3.3mm
[製作家情報]
ホアン・ロペス・アギラルテ 1941年スペイン、セヴィージャの生まれ。若い時に家族でグラナダに移り住み、同地で家具職人として働き始めます。やがて同地の製作家マヌエル・ベジードのもとで働くことになり、彼に製作の指導を仰ぎます(一説ではこの時アントニオ・マリンからも指導を受けているとのこと)。またベジードやマリンの師であるエドゥアルド・フェレールの工房でも働いていたことがあります。1980年に自身の工房をグラナダに設立し製作を続けていましたが現在は引退。
[楽器情報]
ホアン・ロペス・アギラルテ製作のフラメンコ ブランカ(白)モデル 2002年製Used の入荷です。
表面板力木構造はサウンドホール上下(ネック側とブリッジ側)に1本ずつのハーモニックバー、左右対称5本の扇状力木に、それらの先端をボトム部で受け止める2本のクロージングバーという配置。クロージングバーは通常左右対称でハの字型またはV字型に、2本のバーが交わる点をちょうどセンターになるように設置するのですが、ここでは低音側がやや長く高音側は逆にやや短い、同じように例えるとへの字型になって設置されています。レゾナンスはG#の少し下に設定されています。
ジャリっとした硬めの音で、全体に高音寄りの音響バランスのためどっしりとした重心感はあまりないものの、その分シャープな感触が強く表出されます。
いかにもスペイン、グラナダスクールらしい繊細なセラック塗装。表面板の指板両脇に割れの補修歴あり、高音側はパッチ補強あり、低音側は接着のみで処置されています。現状で継続の使用に問題はありません。表面板はそのほか全体に(特にサウンドホール周辺に)弾き傷等またネック裏は演奏時の爪によるスクラッチあとが多くみられますがいずれも年代相応のレベルと言えます。ネック、フレット糸巻などの演奏性に関わる部分も問題ありません。ネックシェイプはフラットな加工の薄いDシェイプ。糸巻はシャーラー製を装着しています。
〔商品情報〕
楽器名
ホアン・ロペス・アギラルテ Juan Lopez Aguilarte
カテゴリ
輸入フラメンコ オールド
品番/モデル
Flamenco Blanca
弦 長
650mm
国
スペイン Spain
製作年
2002年
表 板
松 Solid Spruce
裏 板
シープレス Solid Cypress
程 度※
6
定 価
時価
販売価格(税込)
お問い合わせ下さい。
付属品
ギグバッグ
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輸入フラメンコ オールド
マルセロ・バルベロ・イーホ Marcelo Barbero hijo
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Gravina)
マルセロ・バルベロ1世 Marcelo Barbero
ソブリーノス・デ・ドミンゴ・エステソ Sobrinos de Domingo Esteso
マヌエル・コントレラス Manuel Contreras
ホアン・ロペス・アギラルテ Juan Lopez Aguilarte
●
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Gravina)
アルカンヘル・フェルナンデス Arcangel Fernandez
マヌエル・レジェス 1世 Manuel Reyes I
ソブリーノス・デ・ドミンゴ・エステソ Sobrinos de Domingo Esteso
※程度
10
新作
9
新品同様の美品
8
年代から見て状態が良い
7
年代から見て標準に近い状態
6
状態は少し劣るが演奏性は良い
5
状態は劣るが演奏上の問題は無い
4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:シャーラー
弦 高:1弦 3.1mm/6弦 3.3mm
[製作家情報]
ホアン・ロペス・アギラルテ 1941年スペイン、セヴィージャの生まれ。若い時に家族でグラナダに移り住み、同地で家具職人として働き始めます。やがて同地の製作家マヌエル・ベジードのもとで働くことになり、彼に製作の指導を仰ぎます(一説ではこの時アントニオ・マリンからも指導を受けているとのこと)。またベジードやマリンの師であるエドゥアルド・フェレールの工房でも働いていたことがあります。1980年に自身の工房をグラナダに設立し製作を続けていましたが現在は引退。
[楽器情報]
ホアン・ロペス・アギラルテ製作のフラメンコ ブランカ(白)モデル 2002年製Used の入荷です。
表面板力木構造はサウンドホール上下(ネック側とブリッジ側)に1本ずつのハーモニックバー、左右対称5本の扇状力木に、それらの先端をボトム部で受け止める2本のクロージングバーという配置。クロージングバーは通常左右対称でハの字型またはV字型に、2本のバーが交わる点をちょうどセンターになるように設置するのですが、ここでは低音側がやや長く高音側は逆にやや短い、同じように例えるとへの字型になって設置されています。レゾナンスはG#の少し下に設定されています。
ジャリっとした硬めの音で、全体に高音寄りの音響バランスのためどっしりとした重心感はあまりないものの、その分シャープな感触が強く表出されます。
いかにもスペイン、グラナダスクールらしい繊細なセラック塗装。表面板の指板両脇に割れの補修歴あり、高音側はパッチ補強あり、低音側は接着のみで処置されています。現状で継続の使用に問題はありません。表面板はそのほか全体に(特にサウンドホール周辺に)弾き傷等またネック裏は演奏時の爪によるスクラッチあとが多くみられますがいずれも年代相応のレベルと言えます。ネック、フレット糸巻などの演奏性に関わる部分も問題ありません。ネックシェイプはフラットな加工の薄いDシェイプ。糸巻はシャーラー製を装着しています。