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マヌエル・レジェス 1世 Manuel Reyes I
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:木ペグ
弦 高:1弦 2.6mm/6弦 2.7mm
[製作家情報]
1934年グラナダ、パジェーナ生まれ。10歳の時にコルドバに移住し、その後亡くなるまで同地にて製作。もとはフラメンコ・ギタリストであった彼が、ある歌い手から譲り受けたぼろぼろのギターを自ら修理するもののその仕上がりに満足できず、それならばと独学で自分のギターを作ったのがきっかけとなり、製作の道に進みます。ホアキン・サンチェス・ガリステーロの工房で助言を得ながら製作技術を磨き、1949年から本格的にギター製作を開始。1956年にはギタリストのぺぺ・マルティネスの紹介で、マドリッドの名工マルセロ・バルベロ1世(1904~1956)の知遇を得ます。この稀代の製作家との、亡くなるまでのわずか1年という交流がマヌエルに決定的な影響を与えたことは有名な話。この時期彼は工房を何度か移転しており、1960年代に入って有名な観光地のポトロ広場近くの工房で一旦落ち着きますが、場所柄もあって人の出入りも頻繁な工房は彼にとって落ち着かず、1979年にはアルマ通り7番地の静かな環境に工房を移転します(これが彼の亡くなるまでの住処となりました)。ブランドスタート当初から順調にその評価を高め、多くのギタリストが彼のギターを購入しようと工房を訪れるようになりますが、何といっても1980年代に当時大人気ギタリストであったビセンテ・アミーゴが使用することでその名声がピークに達します。
フラメンコに必要な要素を十全に備えながら、その繊細とさえ言える音色と表現力、造りの細やかさ、高度な演奏性などでクラシックギタリストからも高い評価を得て、20世紀後半を代表するフラメンコブランドとなりました。2014年に惜しまれつつこの世を去った後、工房は子息のマヌエル・レジェス・イーホが受け継いでいます。
[楽器情報]
マヌエル・レジェス製作 1960年製 フラメンコ ブランカモデル 木ペグ仕様 Usedの入荷です。レジェス初期の逸品で、大変に魅力的な1本です。ラベルには当時1960年前後に工房を構えていた時の住所(Don Rodrigo 17)が記されており、デザインも工房オリジナルのものとなっています。
わずか26歳の作にして、既に彼の先達たる名工達にも比するほどの充実したフラメンコギター。外観はロゼッタの洒脱なデザインをはじめ、極めて良質な材のセレクト、経年による滋味などもあり、なんとも魅力的な佇まい。そしてやはり音が素晴らしく、撥弦の感覚よりも早く立ち上がってくるような絶妙なドライブ感、しっかりとした重心感覚を伴った低音から洗練された高音までのバランスの素晴らしさ、旋律における鋭敏な身振り、彼ならではの音色の気品など、すべてが充実した要素となり、フラメンコとしての個性的なアイデンティティを作りあげています。後年の高貴ともいえる音色の萌芽と言えるものが聴かれ、彼が傾倒したスペインヴィンテージ的な響きと自然に融和しており、完成への過度期と呼んでしまうにはあまりにも見事な、この時期の彼にしか作ることのできなかったギターとなっています。
内部構造はサウンドホール上下に1本ずつのハーモニックバーと左右対称5本の扇状力木、ボトム部でそれらの先端を受けとめる2本のハの字型に配置されたクロージングバーという設計。やはりこの後に独自の発想によるユニークな構造を積極的に考案し実用していくレジェスにとって、ここでの採用されたシステムは極めてオーソドックスなスタイルと言えます。レゾナンスはE~Fに設定されています。
表板指板脇に割れ補修、横板は高音側低音側とも割れ補修歴があり、特に低音側のほうは数か所にやや広範囲の割れ補修歴がありますが、接着と内側からのパッチ補強が適切に処置されていますので現状で問題ありません。その他全体に年代相応の弾きキズ、打痕、摩擦跡があり、部分的にタッチアップ補修がなされています。ネックは厳密にはほんのわずかに順反りですが演奏性に問題ありません。フレットはおそらく過去に交換されており、特に摩耗なく適正値を維持しています。糸巻はフリクションタイプの木製ペグで、現状で機能的な問題はありません。
Performance video
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〔商品情報〕
楽器名
マヌエル・レジェス 1世 Manuel Reyes I
カテゴリ
輸入フラメンコ オールド
品番/モデル
Flamenco Blanca(Wood peg)
弦 長
658mm
国
スペイン Spain
製作年
1960年
表 板
松 Solid Spruce
裏 板
シープレス Solid Cypress
程 度※
7
定 価
時価
販売価格(税込)
お問い合わせ下さい。
付属品
セミハードケース
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輸入フラメンコ オールド
マルセロ・バルベロ・イーホ Marcelo Barbero hijo
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Gravina)
マルセロ・バルベロ1世 Marcelo Barbero
ソブリーノス・デ・ドミンゴ・エステソ Sobrinos de Domingo Esteso
マヌエル・コントレラス Manuel Contreras
ホアン・ロペス・アギラルテ Juan Lopez Aguilarte
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Gravina)
アルカンヘル・フェルナンデス Arcangel Fernandez
マヌエル・レジェス 1世 Manuel Reyes I
●
ソブリーノス・デ・ドミンゴ・エステソ Sobrinos de Domingo Esteso
※程度
10
新作
9
新品同様の美品
8
年代から見て状態が良い
7
年代から見て標準に近い状態
6
状態は少し劣るが演奏性は良い
5
状態は劣るが演奏上の問題は無い
4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:木ペグ
弦 高:1弦 2.6mm/6弦 2.7mm
[製作家情報]
1934年グラナダ、パジェーナ生まれ。10歳の時にコルドバに移住し、その後亡くなるまで同地にて製作。もとはフラメンコ・ギタリストであった彼が、ある歌い手から譲り受けたぼろぼろのギターを自ら修理するもののその仕上がりに満足できず、それならばと独学で自分のギターを作ったのがきっかけとなり、製作の道に進みます。ホアキン・サンチェス・ガリステーロの工房で助言を得ながら製作技術を磨き、1949年から本格的にギター製作を開始。1956年にはギタリストのぺぺ・マルティネスの紹介で、マドリッドの名工マルセロ・バルベロ1世(1904~1956)の知遇を得ます。この稀代の製作家との、亡くなるまでのわずか1年という交流がマヌエルに決定的な影響を与えたことは有名な話。この時期彼は工房を何度か移転しており、1960年代に入って有名な観光地のポトロ広場近くの工房で一旦落ち着きますが、場所柄もあって人の出入りも頻繁な工房は彼にとって落ち着かず、1979年にはアルマ通り7番地の静かな環境に工房を移転します(これが彼の亡くなるまでの住処となりました)。ブランドスタート当初から順調にその評価を高め、多くのギタリストが彼のギターを購入しようと工房を訪れるようになりますが、何といっても1980年代に当時大人気ギタリストであったビセンテ・アミーゴが使用することでその名声がピークに達します。
フラメンコに必要な要素を十全に備えながら、その繊細とさえ言える音色と表現力、造りの細やかさ、高度な演奏性などでクラシックギタリストからも高い評価を得て、20世紀後半を代表するフラメンコブランドとなりました。2014年に惜しまれつつこの世を去った後、工房は子息のマヌエル・レジェス・イーホが受け継いでいます。
[楽器情報]
マヌエル・レジェス製作 1960年製 フラメンコ ブランカモデル 木ペグ仕様 Usedの入荷です。レジェス初期の逸品で、大変に魅力的な1本です。ラベルには当時1960年前後に工房を構えていた時の住所(Don Rodrigo 17)が記されており、デザインも工房オリジナルのものとなっています。
わずか26歳の作にして、既に彼の先達たる名工達にも比するほどの充実したフラメンコギター。外観はロゼッタの洒脱なデザインをはじめ、極めて良質な材のセレクト、経年による滋味などもあり、なんとも魅力的な佇まい。そしてやはり音が素晴らしく、撥弦の感覚よりも早く立ち上がってくるような絶妙なドライブ感、しっかりとした重心感覚を伴った低音から洗練された高音までのバランスの素晴らしさ、旋律における鋭敏な身振り、彼ならではの音色の気品など、すべてが充実した要素となり、フラメンコとしての個性的なアイデンティティを作りあげています。後年の高貴ともいえる音色の萌芽と言えるものが聴かれ、彼が傾倒したスペインヴィンテージ的な響きと自然に融和しており、完成への過度期と呼んでしまうにはあまりにも見事な、この時期の彼にしか作ることのできなかったギターとなっています。
内部構造はサウンドホール上下に1本ずつのハーモニックバーと左右対称5本の扇状力木、ボトム部でそれらの先端を受けとめる2本のハの字型に配置されたクロージングバーという設計。やはりこの後に独自の発想によるユニークな構造を積極的に考案し実用していくレジェスにとって、ここでの採用されたシステムは極めてオーソドックスなスタイルと言えます。レゾナンスはE~Fに設定されています。
表板指板脇に割れ補修、横板は高音側低音側とも割れ補修歴があり、特に低音側のほうは数か所にやや広範囲の割れ補修歴がありますが、接着と内側からのパッチ補強が適切に処置されていますので現状で問題ありません。その他全体に年代相応の弾きキズ、打痕、摩擦跡があり、部分的にタッチアップ補修がなされています。ネックは厳密にはほんのわずかに順反りですが演奏性に問題ありません。フレットはおそらく過去に交換されており、特に摩耗なく適正値を維持しています。糸巻はフリクションタイプの木製ペグで、現状で機能的な問題はありません。