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ポール・シェリダン Paul Sheridan
SOLD OUT
〔商品情報〕
楽器名 | ポール・シェリダン Paul Sheridan |
カテゴリ | 輸入クラシック 新作 |
品番/モデル | Lattice Classical No.239 |
弦 長 | 640mm |
国 | オーストラリア Australia |
製作年 | 2021年 |
表 板 | 松 Solid Spruce |
裏 板 | ジャラ Solid Jarrah |
程 度※ | 10 |
定 価 | 2,200,000 円 |
販売価格(税込) | お問い合わせ下さい。 |
付属品 | ハードケース付属 |
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指 板:エボニー
塗 装:ラッカー
糸 巻:グラフ
弦 高:1弦2.8mm/6弦4.4mm
オーストラリア、パース(Perth)に工房を構える製作家で、グレッグ・スモールマン以降のオーストラリア派では最も重要なブランドの一つ。
1985年より製作を始め、当初は伝統的な工法で造られたギターでしたが、後にスモールマンの影響を受けた格子状力木(Lattice bracing)構造に移行。サウンドホール上下に太く強固なハーモニックバーが1本ずつ設置され、その下側のバーを境にしてボディ下部にまんべんなく、表面板の木目と同じ向きに等間隔に10本、それと垂直に交わるようにこちらも等間隔で8本が配置され、正面から見ると碁盤の目のような構造になっています。加えてエンドブロックからサウンドホール上のバーの付け根に向かってこれも非常に太く強固なバーが表面板に接しない形で設置されています。表面板の厚みはサウンドホール下のバーを境にネック側はかなり厚めに、格子状力木のエリアは薄く加工されています。安定性の高いタスマニアンオークによるネックはボルトによってボディに設置されており、また表面板はネック付け根部分に向かって緩やかに傾斜してレイズドフィンガーボード仕様となっています。薄いDシェイプのネックは握りやすく、高い演奏性が追求されています。
材質にもこだわりを見せ、表面板は良質なイングルマンスプルース、横裏板はオーストラリア原産のジャラ(Jarrah)をアーチ加工して使用。表面板はラッカーのマットフィニッシュでメイプルの洒落たアームレストとの相性が良く、ロゼッタの洒脱なデザインも含めヴィジュアル的にも秀逸の一本。現在2~3年のウェイティングリストを抱えているという人気のブランド、新作の初入荷です。