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田邊 雅啓 Masahiro Tanabe
SOLD OUT
フェア対象楽器~10/15
詳細のご確認は、以下URLから
https://noticias.auranet.jp/specialsale2023/
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラックニス
糸 巻:シャーラー(Grand Tune)
弦 高:1弦 3.0mm /6弦 4.0mm
〔製作家情報〕
1974年群馬県生まれ。幼少の頃より音楽と工作に深い興味を持ち続け、20歳の時にクラシックギターの製作を志します。 法政大学卒業と同時に石井栄に師事して製作技法を学び、同工房にて自作品として140本近くを製作。その後2001年に渡欧して各地の弦楽器工房を訪問すると共に、ホセ・ルイス・ロマニリョスのマスタークラスに参加し、スペインギターの伝統的な製作方法に触れたことで自らの方向性を確信します。帰国後に栃木県足利市に独立して工房を構えますが、マスタークラスで出会った尾野薫にアドバイスを受けながらさらなる製作研究に一年をかけて、2002年にその後の彼のメインモデルの一つとなるロマニリョスモデルを発表します。2004年に再度渡西した折には、同地の名工達の工房を訪ね更に見識を深め、特にマドリッドの不世出の名工アルカンヘル・フェルナンデスからは助言と共にその製作姿勢に多大な影響を受けています。
師の教えを実直に守りひたすらに良い音を求めるその製作態度を貫き、年間わずか5~7本前後と製作本数が限られるため、現在新作が最も待ち望まれる製作家の一人。 どんな細部も揺るがせにしない緻密で繊細な手と、持って生まれたしなやかな感性で製作された彼の楽器は、伝統に深く立脚しながらも新たな音響のニュアンスを感じさせるギターとして現在国内外で高く評価されるに至っています。2018年にはNHKの人気番組で工房での製作風景が放映された他、新聞や海外のギター専門誌からの取材オファーを受けるなどメディアからも注目されており、2020年にはフランスの出版社Camino Verde刊 Orfeo Magazine No.15で彼のインタビューと楽器が紹介されました。
オルフェオマガジン「日本の製作家」特集掲載号 オンラインショップ商品ページはこちら
オルフェオ取材同行記 田邊雅啓編はこちら
〔楽器情報〕
田邊雅啓製作 ヘルマン・ハウザー1世モデル No.276 2023年新作の入荷です。オマージュモデルを製作するときの氏の特徴的なアプローチとして、その製作家そのものの研究を緻密に行う事はもちろんのこと、その製作家の影響関係含め製作史の広いパースペクティブにおいてその意味を問い直し、さらに自身の製作美学を重ねてゆくというスタイルが有ります。ハウザーというスパニッシュギターと世界との決定的な架け橋になったブランドに於いて、田邉氏のそうしたアプローチは最も十全に発揮されているとも言えますが、本作ハウザーモデルでは一世が持っていたスペイン/ドイツの理想的融合の形が見事な成果であらわれています。
Performance video
×
〔商品情報〕
楽器名
田邊 雅啓 Masahiro Tanabe
カテゴリ
国産クラシック 新作
品番/モデル
80号 ハウザー一世モデル No.276
弦 長
650mm
国
日本 Japan
製作年
2023年
表 板
松 Solid Spruce
裏 板
ローズウッド Solid Indian Rosewood
程 度※
10
定 価
880,000 円
販売価格(税込)
836,000 円
付属品
ケース別売
下の写真をクリックすると拡大して表示します
国産クラシック 新作
田邊 雅啓 Masahiro Tanabe
加納 木魂 Kodama Kanoh
加納 木魂 Kodama Kanoh
加納 木魂 Kodama Kanoh
加納 木魂 Kodama Kanoh
栗山 大輔 Daisuke Kuriyama
禰寝 碧海 Marin Nejime
山根 淳志 Atsushi Yamane
西野 春平 Shunpei Nishino
西野 春平 Shunpei Nishino
アルベルト・ネジメ・オーノ Alberto Nejime Ohno
禰寝 碧海 Marin Nejime
禰寝 碧海 Marin Nejime
田邊 雅啓 Masahiro Tanabe
●
栗山 大輔 Daisuke Kuriyama
禰寝 碧海 Marin Nejime
栗山 大輔 Daisuke Kuriyama
栗山 大輔 Daisuke Kuriyama
アルベルト・ネジメ・オーノ Alberto Nejime Ohno
田邊 雅啓 Masahiro Tanabe
田邊 雅啓 Masahiro Tanabe
清水 優一 Yuichi Shimizu
禰寝 碧海 Marin Nejime
田邊 雅啓 Masahiro Tanabe
佐久間 悟 Satoru Sakuma
佐久間 悟 Satoru Sakuma
加納 木魂 Kodama Kanoh
久保 津奈夫 Tsunao Kubo
※程度
10
新作
9
新品同様の美品
8
年代から見て状態が良い
7
年代から見て標準に近い状態
6
状態は少し劣るが演奏性は良い
5
状態は劣るが演奏上の問題は無い
4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません
詳細のご確認は、以下URLから
https://noticias.auranet.jp/specialsale2023/
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラックニス
糸 巻:シャーラー(Grand Tune)
弦 高:1弦 3.0mm /6弦 4.0mm
〔製作家情報〕
1974年群馬県生まれ。幼少の頃より音楽と工作に深い興味を持ち続け、20歳の時にクラシックギターの製作を志します。 法政大学卒業と同時に石井栄に師事して製作技法を学び、同工房にて自作品として140本近くを製作。その後2001年に渡欧して各地の弦楽器工房を訪問すると共に、ホセ・ルイス・ロマニリョスのマスタークラスに参加し、スペインギターの伝統的な製作方法に触れたことで自らの方向性を確信します。帰国後に栃木県足利市に独立して工房を構えますが、マスタークラスで出会った尾野薫にアドバイスを受けながらさらなる製作研究に一年をかけて、2002年にその後の彼のメインモデルの一つとなるロマニリョスモデルを発表します。2004年に再度渡西した折には、同地の名工達の工房を訪ね更に見識を深め、特にマドリッドの不世出の名工アルカンヘル・フェルナンデスからは助言と共にその製作姿勢に多大な影響を受けています。
師の教えを実直に守りひたすらに良い音を求めるその製作態度を貫き、年間わずか5~7本前後と製作本数が限られるため、現在新作が最も待ち望まれる製作家の一人。 どんな細部も揺るがせにしない緻密で繊細な手と、持って生まれたしなやかな感性で製作された彼の楽器は、伝統に深く立脚しながらも新たな音響のニュアンスを感じさせるギターとして現在国内外で高く評価されるに至っています。2018年にはNHKの人気番組で工房での製作風景が放映された他、新聞や海外のギター専門誌からの取材オファーを受けるなどメディアからも注目されており、2020年にはフランスの出版社Camino Verde刊 Orfeo Magazine No.15で彼のインタビューと楽器が紹介されました。
オルフェオマガジン「日本の製作家」特集掲載号 オンラインショップ商品ページはこちら
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〔楽器情報〕
田邊雅啓製作 ヘルマン・ハウザー1世モデル No.276 2023年新作の入荷です。オマージュモデルを製作するときの氏の特徴的なアプローチとして、その製作家そのものの研究を緻密に行う事はもちろんのこと、その製作家の影響関係含め製作史の広いパースペクティブにおいてその意味を問い直し、さらに自身の製作美学を重ねてゆくというスタイルが有ります。ハウザーというスパニッシュギターと世界との決定的な架け橋になったブランドに於いて、田邉氏のそうしたアプローチは最も十全に発揮されているとも言えますが、本作ハウザーモデルでは一世が持っていたスペイン/ドイツの理想的融合の形が見事な成果であらわれています。