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ギターショップアウラ
New arrivals新着楽器
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What's New新着情報
2025.08.14
ホセ・ラミレス 2011年製
オーディトリオ トラディシオナル モデルが入荷しました。ダブルトップに特徴的なある種「打楽器的」ともいえる迫力よりも、音量をそのまま増幅させたような響き。全体は高音が前景化するような音響バランスで、中低音~低音は重厚さというよりも強さですっきりと高音を支えるように鳴り、結果メロディーを際立たせ濃密に歌わせるラミレスらしい特徴がここでも聴くことが出来ます。
2025.08.08
西野 春平 2025年製
ハウザーモデル、弦長640mmショースケール仕様の新作が入荷しました。文字通りドイツの名工ヘルマン・ハウザーの「セゴビア」モデルの設計とコンセプトに準拠しており、その音響設計、細工と仕上がり、使用材の質の高さ、一本の楽器としてのバランスフルなクオリティは申し分なく、西野氏の達意が行き渡った秀逸な一本となっています。
2025.08.07
ローランド・シャルバトケ 2002年製
が入荷しました。一つの位相の中に低音から高音までが収まるようなドイツ的と言える音響設計ですが、低音のまさに「Bass」としてのキャラクターと高音の凛とした「Voice」との明確な対比があり、特に低い重心感覚とともにたっぷりと響く低音は魅力的。基音のはっきりした音像に響箱の容量を活かした奥行きが加わり、上品なリヴァーヴ感を生み出しています。
2025.08.03
サンティアゴ・デ・セシリア 2014年製
が入荷しました。スペイン的な重厚さや清新さ、アクの強さといったものよりも優しく落ち着いた響きが特徴で、ふわりとしたエコーがあり、モノトーンな感触さえある音のたたずまい。しかしながら必要に応じて情感や力強さを表出する十分なポテンシャルを備えており、これらが全体としてちょうどよいバランスを醸し出し、程よく古風な雰囲気があり、弾くだけで曲をひとつのまとまったトーンの中に自然に形成してゆくこと…
2025.08.01
サントス・エルナンデス 1339年製
が入荷しました。サントスが完成させたスペイン的音響とは、低い重心設定によるまさしく音響全体を支える低音から雄弁な中低音、そして「高さ」のクリアネスへと至る音響設計で、それぞれは異なる位相で鳴りながらも全体としての有機的な統一性があること。本作はこの条件を十全に備えつつ、サントス後期特有のストイックなまでの音の密度が素晴らしい一本となっています。
2025.07.29
マヌエル・ベジード 1996年製
が入荷しました。フラメンコ的なキャラクターと機能性を十全に備えたものとなっていますが、豪快さやはじけるような明るさというよりはある種のスマートさ、音楽的な意味での暗さのようなものがほのかに内在し、それが全体の表情に独特の渋みを付与しているところは、彼ならでは特徴。1990年初頭のこのブランドの様式と構造を備えており、音色的にも円満にグラナダ的ニュアンスを濃厚に感じさせるものになっています。…
2025.07.28
エリック・サーリン 2005年製
が入荷しました。彼の製作美学と音響哲学、そして造作精度とが極めて高次での融合と完成とに達しており、製作から20年を経た(北米だけでもその後少なからず新たな才能による流れの変化があったあとでさえ)現在も、そのあまりにも妥協のない清新な音響によって際立つ魅力を放つ一本となっています。
2025.07.26
桜井 正毅 2015年製
Specialが入荷しました。ふくよかで豊かな鳴り、フィット感の良いネックシェイプ(Dシェイプ)、そして奏者のタッチへの対応範囲が広い発音とそのレスポンスなど、あらゆるギターユーザーにとっての絶妙の着地点となった演奏性のクオリティはこのモデルにも通底しており、ストレスのない弾き心地は初心者にもおすすめです。
2025.07.25
ケヴィン・アラム 2025年製
ジュリアン・ブリームモデル、ほぼ未使用で新品同様の超美品 が入荷しました。常にトーレスをその基礎としてあくまでも伝統的なスタイルを標榜してきたこの英国屈指の名工の、現在の到達点を示す傑作です。楽器として完成されています。
撥弦の繊細な感覚や木質の音の肌理も特徴で、古典的で清新な音響を生み出しており、モダンギターとは一線を画す、クラシックギターの理想を純粋に体現した作品です。
2025.07.11
アルカンヘル・フェルナンデス 1971年製
が入荷しました。アルカンヘルらしい「揺るぎない」重心設定と低音~高音の自然で完璧なバランス。やや強めの粘りと反発感をもった発音は撥弦の瞬間に充実した音像となって現れ、その点としての持続の濃密さゆえに旋律がすっきりと、有機的に線としてのうねりを生み出してゆきます。そしてそれが完璧な音響バランスの中で表れてくるので、奏者の楽曲の和声的な構築と彫りの深い表現の要求に十全に応えてくれます。
…
2025.07.10
ビセンテ・カリージョ 2008年製
エステューディオ モデルが入荷しました。その機能性や演奏性において、他のブランドの追従を許さぬような「ちょうど良い」着地点が見極められており、実に弾き心地のよいギターとなっています。加えていかにもスペイン的な明朗な響きも自然に備わっており、どのジャンルの音楽にも対応できるスタンダードな音色を有しています。
2025.06.30
マヌエル・コントレラス 1970-1980年代製
フラメンコ白、木ペグ仕様が入荷しました。全体に硬めのきりっとした音響で、十分な迫力があり、表情のニュアンスの豊かな変化はスペイン製ならでは。入門~中級用モデルとして音、演奏性ともに不足なく、加えて木ペグならではのヴァイブレーションが心地よい1本になっています
2025.06.28
中出 敏彦 2009年製
が入荷しました。表面板松、横裏板にシープレス材を使用、粘りのある発音、素早い反応とともに密度の高い音像が現れてきます。クラシックモデルにおける彼の音響嗜好がそのままフラメンコ的な身振りの中に納められたようなところがあり、角の取れた音像としっかりとしたサスティーン、たっぷり膨らむような音響はスペイン的な歯切れのよい硬質さとは異なる、彼ならではの柔和なニュアンスがあります。
2025.06.24
モレーノ・イ・カストロ 1985年製
が入荷しました。モレーノ・イ・カストロのフラメンコモデル、パラ・カサ・アルカンヘル ラベル。Para Casa Arcangel Fernandez は同じスペイン、マドリッドの名工アルカンヘル・フェルナンデスの工房品であることの意。表面板は松、横裏板はインディアンローズウッドのいわゆるネグラ(黒)モデルで、ラミレス工房の手練れの職人であった二人による申し分のないフラメンコギターに仕上がっています。
2025.06.15
アルベルト・ネジメ・オーノ 2025年製
新作が入荷しました。目の覚めるような清冽さと、デモーニッシュとさえ言えるほどに異様な深さを持った響きとがアンビバレントに同居した、この製作家ならではの魅力にあふれた一本です。マレーシアンブラックウッドの特性を活かした硬質で透明な響き、反応の抜群の速さといった機能性なども秀逸。充実した新作です。
2025.06.14
オリヴィエ・ファントン・ダンドン 2008年製
が入荷しました。音色の美しさと深み、そしてフランス的エレガンスを併せ持った逸品。深く柔らかい音色が印象的で、特に中音域のふくらみと高音の透明感が絶妙なバランスで共存しています。ピアニッシモからフォルテシモまでのダイナミックレンジも広く、表現力を追求する奏者にとっては非常に魅力的な楽器です。
※程度 | |
10 | 新作 |
9 | 新品同様の美品 |
8 | 年代から見て状態が良い |
7 | 年代から見て標準に近い状態 |
6 | 状態は少し劣るが演奏性は良い |
5 | 状態は劣るが演奏上の問題は無い |
4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません |