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ギターショップアウラ
New arrivals新着楽器
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What's New新着情報

2025.10.27
寺町 誠 MT-1 2024年製
Polyphony DT(Doubletop)が入荷しました。このブランドらしい、堅実で、ある種の慎ましささえ感じさせる、非常にバランスフルなモデル。現代の音楽環境のニーズにまんべんなく対応したような革新的とも言える構造を採用しつつ、古典的な方向性を導入することで抑制が効いた、ある意味独特なダブルトップモデルを作り上げています。

2025.10.26
ヤマハ GC-30B 1979年製
江崎秀行作の「GC30B」が入荷しました。たっぷりとし低音からくっきりとした点のような高音へと至る自然なバランス、体感的に非常に迫力のある鳴り、気持ちの良い発音。スペインの工法を直に学びながら、フラットに整ったバランスが追求されているので、演奏に自然な安定性を生むことが出来ます。

2025.10.24
テサーノス・ぺレス 1998年製
が入荷しました。ラミレス系マドリッド派の音響設計を受け継ぎながら、表現力も豊かで、情感をしっかりと表しながらも上品さを失わない点が魅力です。さらに、演奏性と反応性に優れており、タッチに対する反応が鋭敏で発音ではぱっと音像が表れ、終止においてはさっと止まり、奏者はタッチのままに音が動いてゆく感覚で演奏できます。

2025.10.18
アルベルト・ネジメ・オーノ 2025年製
が入荷しました。オリジナルモデル 2025年新作です。目の覚めるような清冽さと、デモーニッシュとさえ言えるほどに異様な深さを持った響きとがアンビバレントに同居した、この製作家ならではの魅力にあふれた一本です。

2025.10.17
ヘルマン・ハウザー2世 セゴビアモデル 1965年製 No.763
が入荷しました。ハウザー特有の鍵盤的と言ってよいほどの整ったバランスですべての音が構築されており、旋律においては明確な線のつながりを、和声においては各音の構成を機能的かつ極めて音楽的に表出するポテンシャル有しており、その完成度の高さは比類がありません。自身のドイツ性を強めてゆくことに腐心した1960年代ハウザーの一つの頂点を感じ取ることのできる1本となっています。

2025.10.07
イグナシオ・フレタ1世 1962年製
が入荷しました。それまでのスパニッシュギターの伝統的な音作りからは異端ともいえるアプローチの音響設計がもたらす、圧倒的な音圧の高さと、濁りのない透徹した響き。その音は、濃密な歌と艶やかさを持ち、ロマンティックな音楽表現に必要な機微を生々しく表出します。最弱音からフォルティシシモまで、隅々まで音楽的な広がりを持ち、各弦の個性が際立つ室内楽的な空間を形成する、至高の楽器と言えます。
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2025.10.02
ホセ・オリベ カリダッド・スプレマ 1993年製
が入荷しました。厳しく選定されたセコイア杉の良材を使用、ホセ・ラミレスなどのマドリッド的特性を色濃く感じさせる作風で、そこに彼独自の精密さとバランスへの強い志向とがミックスされ、たっぷりとしたロマンティックな響きが特徴です。

2025.09.29
パブロ・サンチェス・オテロ 2023年製
が入荷しました。スペインで開催された国際製作家フェスティバルのロマニリョスメモリアルに出品されたもので、文字通り彼にとっての最大のメンターであるこの名工へのオマージュとなるスペシャルモデル。偉大なマエストロへの深い敬意と職人としての高い矜持、パブロ・オテロ入魂の濃密な一本です。

2025.09.26
エルナンデス・イ・アグアド 1962年製
が入荷しました。この名ブランドの中でもとりわけ人気と評価の高い1960年代初期の作。力強く、アグアド独特の包容力ある響き、ジェントルで耳に心地よい独特の肌理をもった音色。また人間的と言いたくなるほどによく歌い、変化する表情の繊細さも名品ならでは。心の動きとシンクロしながら、同時に楽器のほうからも奏者に対して働きかけをしてくるような真に音楽的な瞬間は他では得られない感覚です。

2025.09.24
テオドロ・ペレス 2018年製
マエストロ・エスペシャルが入荷しました。伝統的スペインギターのエッセンスをうまく抽出し、無理なく着地させる職人としてのバランス感覚が見事。全体の精緻な造作、重厚で華やかな音色、演奏性における完成度の高さ、外観における豪奢な造りとセンスなどはどれも非常なクオリティを有しています。

2025.09.20
ジェンナーロ・ファブリカトーレ 1827年製
が入荷しました。全体は豪奢とエレガンスの素晴らしいバランスで仕上げられており、これは当時このブランドの最高級モデルとして出荷されていたもの。音は深く、素朴で滋味にあふれ、そして表情豊か、誰もが思い描く19世紀サウンドを円満に備えた一本です。

2025.09.14
桜井 正毅 1981年製
が入荷しました。1988年にパリの国際コンクールで優勝することに先立つ、氏のキャリア初期と言える時期のもの。河野賢の薫陶を受け、この時には十全にその製作ノウハウを受け継いでいたであろう本作は、氏ののちのラインナップと比較しても遜色のない仕上がりとこのブランド特有の音響をしっかりと確立していたことが体感できる一本となっています。

2025.09.14
ホセ・ラミレス 3世 1959年製
が入荷しました。本器は60年代への移行期の作というよりもむしろ先代そして先々代のニュアンスを多分に残した古き良きマドリッド派の音色が体感できる魅力的な一本となっています。ラベルはいわゆる「Blue label」で2世の時代からのものがそのまま使用されています。ボディはほどよく小ぶりなもので、19世紀的な生々しい木質感が特徴の響きで、すべての音が彫塑的に前景化してくるような素朴な力強さがあります。
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2025.09.12
トーマス・ハンフリー 1995年製
が入荷しました。、M.Damann のダブルトップ構造と並びモダンギターのスタンダードを創出した、比較的初期作と言える稀有なミレニアムモデル。工作精度のみならず、音響バランス、ギターとしての表現力の高さ、卓越した演奏性などのすべての要素が極めて高次における統一的な完成を達成しており、誠に名器の名に恥じぬ一本となっています。

2025.09.01
ホセ・ヤコピ 1974年製
が入荷しました。非常に独特な音響と音色を備えており、中低音から低音にかけての重厚で柔らく、奥行きのある深い響きと引き締まって艶やかな高音との対比とバランスが素晴らしく、ポリフォニックな曲を演奏した時の立体感は他のギターでは味わえない魅力があります。

2025.08.14
ホセ・ラミレス 2011年製
オーディトリオ トラディシオナル モデルが入荷しました。ダブルトップに特徴的なある種「打楽器的」ともいえる迫力よりも、音量をそのまま増幅させたような響き。全体は高音が前景化するような音響バランスで、中低音~低音は重厚さというよりも強さですっきりと高音を支えるように鳴り、結果メロディーを際立たせ濃密に歌わせるラミレスらしい特徴がここでも聴くことが出来ます。

2025.08.08
西野 春平 2025年製
ハウザーモデル、弦長640mmショースケール仕様の新作が入荷しました。文字通りドイツの名工ヘルマン・ハウザーの「セゴビア」モデルの設計とコンセプトに準拠しており、その音響設計、細工と仕上がり、使用材の質の高さ、一本の楽器としてのバランスフルなクオリティは申し分なく、西野氏の達意が行き渡った秀逸な一本となっています。

2025.08.07
ローランド・シャルバトケ 2002年製
が入荷しました。一つの位相の中に低音から高音までが収まるようなドイツ的と言える音響設計ですが、低音のまさに「Bass」としてのキャラクターと高音の凛とした「Voice」との明確な対比があり、特に低い重心感覚とともにたっぷりと響く低音は魅力的。基音のはっきりした音像に響箱の容量を活かした奥行きが加わり、上品なリヴァーヴ感を生み出しています。
| ※程度 | |
| 10 | 新作 |
| 9 | 新品同様の美品 |
| 8 | 年代から見て状態が良い |
| 7 | 年代から見て標準に近い状態 |
| 6 | 状態は少し劣るが演奏性は良い |
| 5 | 状態は劣るが演奏上の問題は無い |
| 4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません | |